以前は賃貸物件での工事は許可が下りませんでした。
不動産屋直属の業者でしか工事ができません。

ですから、入居者が業者を手配して壁紙の貼り替え工事などをすることはありませんでした。

しかし近年、工事の許可が出るケースが増えてきています。

理由は恐らく「職人不足で業者の手配が上手くいかない。」「管理会社が業者の手配を面倒臭いと思っている。」と言ったことが考えられます。

許可取りは大変かも

工事の許可を取る方法は、管理会社(不動産屋)に電話することです。

あるお客さんは、管理会社の担当者と話をするのに数ヶ月かかったと聞きました。
何度も電話しているが、担当者からの折り返しがなかったそうです。
そのお客さんは「もうダメだ。」とこぼしていました。

そこで私は「こういうときこそ、粘り強く。」と励まし、もう一度電話することを勧めました。
その結果、「ご自身で費用を負担すれば構いませんよ。」と簡単に許可が取れたそうです。

このときのやりとり

このときのやりとりを「業者に問い合わせをする際の助言」でも紹介しています。

その管理会社は、結構メジャーな会社です。
時代ですかね。
でも、そのおかげで工事ができる(許可が出る)と私は考えます。

「当たり」「外れ」があります。

この事例から、許可を取る際の心構えとして、ざっくり言うと「当たり」「外れ」があると言う事が言えます。

つまり、「電話を取った相手次第」ということです。

相手が真面目で親切な人なら、きちんと対応してくれます。

今日の運を試すような気持ちで、根気よく、繰り返し、何度か、電話することを勧めます。

職人の親父

今は令和です。
昭和ではありません。

堂々と工事できる!

きちんと許可を取れば、こそこそすることなく、堂々と工事ができます。

他の入居者の目もあります。
きちんと許可を取ってから工事をやりましょう。

そうすれば、あなたも私も安心です。
それが一番。

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