ポリバレンテインテリアはクロス職人の私が様々な作業を兼務する多能工職人であることがセールスポイントです。そして、私にはできない電気や水道工事に関しては仲間の業者を紹介してリフォーム工事をしています。

そこで問題なのが、一般的な工務店やリフォーム屋と違ってリノベーションは得意としません。
「間取り変更」や「スケルトンからの工事」などは、できないと言っても構わないです。

それは、仲間に大工がいないからです。大工仕事をするのは私なので、そのレベルの工事には技術的に対応できません。私ができるのは簡易大工作業までです。

このページでは簡単に、ポリバレンテインテリアが「できること」「できないこと」をご案内します。

「リフォーム」と「リノベーション」の違い

ざっくり言うと、「リフォーム」とは現状のまま、古くなった部屋を「壁紙を貼り替える」などできれいにすること。
リノベーションは古くなった部屋に「間取り変更」などで新しい価値を与えること。

できること

  • 壁紙貼り替えや床工事(フローリングを除く)
    「壁紙」とクッションフロアや塩ビタイルなどの「床工事」はキャリア30年以上です。
    ただし、フローリングは大工作業なので、きちんと仕上げる自信がありません。

    ※壁紙と床に関しては、以下の専門サイトをご覧ください。
    「壁紙貼り替えはポリバレンテインテリアがお得」

    「床の貼り替え工事ならポリバレンテインテリア」
  • 「電気屋さん」「水道屋さん」「畳屋さん」「掃除屋さん」などの紹介・手配
    ※専門業者さんの「紹介・手配」に関しては「業者の手配について」をご覧ください。
  • 簡易大工作業
    壁を作ったり、棚を作ったり。
  • 各所の補修・修繕
    以下の専門サイトを参考にして下さい。
    「造作・補修・修繕工事」

    「賃貸物件の原状回復」
  • 職人としてのアドバイス
    職歴30年の経験を元に、アドバイスをさせていただきます。
  • 紹介・手配した業者と一緒に作業すること
    ポリバレンテインテリアが紹介・手配していない業者とは一緒に作業しません。

リフォームの施工事例

ポリバレンテインテリアが行ったリフォーム工事の施工事例です。

できないこと

  • リノベーション
    「スケルトンからの工事」や「間取り変更」などの本格的な大工仕事が必要な工事。
    ちょっとした壁なら作ります。
  • 住宅設備の提案
    私は住宅設備に関する詳細な知識が乏しいので、紹介・手配した業者として欲しい。
  • 紹介・手配した業者がする工事の保証
    私は中間マージンを取りません。お客さんと紹介・手配した業者とは直接取引をしてもらいます。
  • 自分が紹介・手配していない業者と一緒に作業すること
    お客さん自身で探した業者と現場で一緒に作業する場合です。
    往々にして私の仕事が増えます。だから、ケンカになります。
  • 他社の工事に参加すること
    お客さんが他社でリフォームをしていて「壁紙だけ貼って欲しい」などの場合です。
    必ず、私の仕事が増えます。当然、割増し請求になります。ケンカしました。

どうしてケンカになるのか?

どうしてケンカになるかを説明します。一般に、工務店やリフォーム会社が業者をかき集めてリフォーム工事をします。工務店やリフォーム会社が「元請け」で業者は「下請け」と言う構図になります。
下請けは元請けに逆らえません。

だから、本来は壁紙を貼るだけの依頼であっても、下地不良などがある場合は自分で直さなければいけません。
下地不良の原因が、作った大工や他の業者のものであれば、無償で対応することに納得がいきません。元請けである工務店やリフォーム会社に追加請求するのが筋です。現場を監督しているわけだから。

しかし、それは許されず、泣き寝入りするのが慣例です。
そして、この状況を悪用し、壁紙工事の前に入る業者は手抜き作業をして、面倒臭いことは全て壁紙業者に押しつけます。

今現在、私は下請けではありません。その理不尽な慣例に従う必要がありません。だから、お金の話をします。汚い下地をきれいにする「知恵」や「技術」が私の価値だから。

これまで、タダで済んだ話が有料になるんだから相手も納得ができません。これまでの慣例通り「おまえが泣け」と言う理屈です。

ケンカになるのは必然ですよね。

悲惨な立場であったが救いもある

私のようなクロス職人は、上記のような悲惨な立場ではありましたが、救いもあります。
それは、「おかげで多能工に成れた。」といことです。誰にも教わらず、クロス工事以外の作業を来る日も来る日もこなし続けてきました。その場数の多さで、「考える力」と「高い技術」が自然と身につきました。
今の自分の大きな柱になっています。
レモンをレモネードに変えた。ありがとう。

補足(まとめ)

リフォーム工事をセルフプロデュースしたい方には、ポリバレンテインテリアは大きな力になると思います。
上記の施工事例を見てもらえば分るように、壁紙や床の工事の際に「ちょっと、ここに壁を作って」などは可能です。また、紹介・手配する各業者はお客さんと直接取引なので工事費用も低く抑えることができます。

言い方を変えると、工事の内容が簡易大工作業レベルであれば、リノベーションにも対応できるとも言えます。

しかし、本格的なリノベーションを検討している方には、ポリバレンテインテリアは向いていません。
能力的に対応できないからです。
お分かり頂けたでしょうか。

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